司法書士

豊島さん

① TAC司法書士対策講座を受講して
最初の受験で、私は、山本講師の山本オートマチック1年総合本科生コースを受講しました。残念ながら一発合格することはかないませんでしたが、合格に必要な知識の多くを身に着けることができました。二度目の受験では、姫野講師の上級総合本科生コースを受講しました。新たな知識を身に着けることができましたが、何より1年目で身に着けた基礎的な知識の使い方を学ぶことができました。いずれもWEBでの受講でしたが、高松校はきれいな自習室もあるので集中して勉強することができました。

② 学習方法、スケジュール
私の受験中の一日のスケジュールは、午前中は前日の復習とWEB講義を受講し、午後からは過去問等の問題を解くことに時間を使いました。また午前中は家、午後からはTACの自習室というように、できるだけ場所を変えて勉強することを心がけていました。
WEB講義の受講方法は、配布されたテキストにメモを取りながら受講しました。最初の頃はノートを取りながら受講していましたが、復習の際の管理が煩雑になったので、テキストに書き込む方式に変更しました。メモは姫野講師の解説を、できるだけ自分の言葉に変換したうえでとることを意識しました。講義終了後は、講義内の重要なポイントの問題を作り、それを付箋に書いて対応する箇所に貼り付けました。復習の際、その問題に回答しながらテキストを読んでいました。
復習は受講した日の次の日、1週間後、16日後、35日後、62日後に行いました。一回の講義(約60分)の内容を10分から20分程度で自作の問題に回答しながら読むという方法で行いました。
過去問は基本的に、講義で配布されたものを使用し、とにかく数をこなすことを意識しました。主要科目は5周ほど、マイナー科目は3周ほどしたところで直前期となったので、後はそれまでに間違えた箇所だけを解きました。
記述式は講座で配布されたテキストを使用して学習しました。私は問題を解きながらひな形を覚える方法をとったので、最初の頃は書くことはわかるのにひな形が分からずに失点することが多かったです。しかし、分からなかったひな形をスマホに保存して、空いた時間にそれを見ることを繰り返していると、自然とひな形ミスでの失点は減りました。
直前期は、それまでやってきた過去問と模試で間違えた箇所だけを重点的に復習しました。模試の直しはできるだけその日のうちに行い、間違えた箇所をまとめたものをスマホに保存して、空いた時間に復習しました。これは模試や本試開始前の空き時間を埋めるのにも役立ちました。

③ これから勉強を始める方へ
私は司法書士試験で最も大事なことは、正しいやり方で、少しずつ積み上げることだと思います。特に模試がない冬場で、周囲に受験仲間もいない方は、自分のやっていることが本当に正しいのか不安になる事もあるかと思います。そんな時でも、自分が正しいと信じたやり方で、勉強を続ければ結果は必ずついてきます。頑張ってください。

参加予約:087-822-3313