社会保険労務士

● TACを選んだ理由
教室での授業があること、また自習室の利用しやすさからTACを選びました。
今振り返ると、受験生同士で切磋琢磨しながら勉強できたことも、とても良かったと思います。

● 合格に結び付いた学習方法
【10月~3月】毎週の授業をスケジュールの中心にして勉強を進めました。特に授業後の復習に重点を置きました。いろいろな教材に目移りしますが、基本テキストをすべての軸にしました。この期間は、単純な暗記ではなく、法律の全体像と主旨・各法律のつながりを理解することが重要だと思います。科目ごとの実力テストでは、満点を目指すように取り組みました。
【4月~6月】勉強の中心を過去問にシフトして取り組みました。何度も同じ問題で間違えて落ち込みましたが、回数をこなすことが重要だと思います。繰り返し取り組むことで論点を見極める力が養われ、問題を解くスピードも上がったと思います。過去問は10年分を4回ほど解きました。
【7月】模試の点が思うように取れず、精神的に一番きつい時期でした。応用問題を目にする機会も多くなりますが、大切なのは基本問題を落とさないことだと思います。合格のツボを使いながら、基本問題を振り返るようにしました。合格のツボは5回ほど解きました。また、毎日択一1科目を20分で解くようにして、本試験の時間配分も意識して勉強を進めました。
【8月】7月までに問題はやり切り、8月は基本テキストの復習に時間を取りました。目的条文や基本事項、これまでに覚えきれていない数字など、暗記作業は直前期に詰め込みました。

● 学習中の反省点
勉強を始めて間もない頃、頭を整理するためにまとめ資料を自分で作成しておりましたが、いつの間にか「まとめ資料作り=勉強」だと勘違いしておりました。結局は時間を使っただけの自己満足で、「理解=勉強」だということに、しばらくして気が付きました。勉強とは何か、ということを真剣に考えていなかったのが反省です。

● 受験生への一言
仕事をしながら勉強時間を確保するのにとても苦労しました。仕事の忙しさを言い訳に、何度もくじけそうになりましたが、その都度、講師の先生や職員の方々に励ましていただきました。また、職場の方々にも資格勉強のことをご理解いただき、さまざまな面でご配慮いただきました。まわりの方々への感謝を忘れず、絶対に合格するという強い信念をもって取り組めば、それまでの努力は必ず報われると思います。皆様の合格を心よりお祈り申し上げます。

参加予約:087-822-3313